ハーレーダビッドソンの歴史

創業110周年を誇るハーレーダビッドソンは、1903年にアメリカのウィスコンシン州ミルウォーキーという小さな街に住むウィリアム・S・ハーレーとアーサー・ダビッドソンというふたりの若者が自転車用バイクエンジンの制作を手掛けたのが始まりです。創業後2回にわたる世界大戦など幾多の困難を経験したハーレーダビッドソンは、常に時代にあわせた新型モデルを開発し続け、その努力が「アメリカの魂」と呼ばれる現在の地位を築いたのです。

日本においてもハーレーの人気は高く、あの独特の「ドッドッドツ」という低いマフラー音に魅了され、趣味として走ったり、カスタムを趣味とする人も沢山います。代表するモデルラインナップは現在31種類にもおよび、それらは全て「ファミリー」という呼び名で分類されています。この「ファミリー」ごとに仕様が違いますから、カスタムパーツも沢山販売されています。愛好家の中には自分だけの「オンリーワン」の車体を作ろうと必死になっている人も大勢いるのです。